【1917 命をかけた伝令】迫力のある映像に圧巻された2時間 

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この記事では2020年2月14日に公開された「1917」の感想を紹介します。ジョジョ・ラビットに続く戦争映画ですが、前者と比べ重厚感かつリアリティに富んだ作品でした。

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あらすじ

「007 スペクター」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」などで知られる名匠サム・メンデスが、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ。若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いた。1917年4月、フランスの西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍のにらみ合いが続き、消耗戦を繰り返していた。そんな中、若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクは、撤退したドイツ軍を追撃中のマッケンジー大佐の部隊に重要なメッセージを届ける任務を与えられる。戦場を駆け抜ける2人の英国兵をジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマンという若手俳優が演じ、その周囲をベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派が固めた。撮影は、「007 スペクター」でもメンデス監督とタッグを組んだ名手ロジャー・ディーキンス。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む10部門でノミネートされ撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞した。

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感想

この映画を見て思ったことは、現実に起きたことを忠実かつ少ない中で、登場人物の感情を移そうとするアプローチをこの作品内で感じ取りました。それ故に台詞が他の映画と比べ、全体的に少なかった印象でした。そんな作品の感想を細かく紹介していきたいと思います。

ポップコーン映画ではない。

理由は後で詳しく説明をしますが、ポップコーンを食べている場合ではないくらい、自分が持つ感覚をフル稼働させました。その結果、上映が始まった30分後にはポップコーンを床にそっと置きました。それくらい自分の感覚を研ぎ澄まし作品に集中しました。それくらい重厚感のある作品です、当然悪い意味ではありません。凄く見応えのある作品で、考える暇もないくらい多くの情報が目に入る作品でした

映像の迫力から感じる容赦のないリアルさ

ポップコーンが食べられない理由はここにあります。とにかく目に飛び込んでくる映像がリアルで恐怖を覚えたくらいでした。戦地で倒れている人や動物の死体、それらを食すハエやネズミ達。銃声の音も他の映画で聴くほどのものではなく、鈍く思い音が劇中に響きます。僕が今まで見ていた戦争映画の映像や音響をはるかに上回るほどリアルで、没入感に浸ってしまいました。そのおかげでポップコーンなんて食べる気もなくしてしまいます。


自分が映画館にいるのではなく、戦争を近くで見ている感覚になるくらいでした。それほど感覚が研ぎ澄まされ、映画を見ているだけでも恐ろしいと感じるのに、世界大戦を経験した人達はどれほど恐ろしかっただろうかと考えさせられました。十分な娯楽作品でしたが、感動や余韻じゃ片付けられないほど重みのある作品でした。

衝撃的な相棒の死

これが戦争なんだと感じさせられた瞬間だったのが、相棒だったブレイクの突然の死でした。ブレイクは助けたパイロットに刃物で刺され命を落とします。この瞬間に僕はこれが戦争で人の命なんだと感じました。物語の序盤からすごい主人公感を放っていましたが、突然の退場で驚きを隠せませんでした。

しかし、もしこの映画を作る際にストーリーや観客の感情を重視したらブレイクをここで殺さず、もっと終盤まで引っ張るのではないかと思います。その上で物語を簡潔に導く。でも1917ではそれをしなかった。実話に基づき、リアルを追求した結果がブレイクの死を物語の中盤で描くことだったのだと思います。

人の命の扱いを考えさせられた

先日公開されたジョジョ・ラビットの考察記事でも書きましたが、異常が際立つ世界の中で人の命がどれだけ軽く扱われていたのだろうと考えさせられました。無造作に重ねられた兵士の死体、ネズミやカラスに喰われてしまった兵士、骨が土と化した兵士の死体などたくさんの光景を僕たちは目にしました。国のために戦った罪なき若者達が無造作に死んでいき、最後は大地と一体化してしまうあの時代が悲しく感じました。

任務を果たすために大事な精神を教えられた

ウィルは最初の時点でその任務に対して反対でした。その上ドイツ軍の罠で生き埋めになり死の淵にも立ちました。戦火に囲まれ、銃弾を浴び、川を身一つで流れた彼が前線を横切り、将軍に伝令をつたえ一人で任務を果たしたのです。

生き方のヒントを頂きました

なぜ、彼はその行動に出れたのか。答えは「諦めなかった」という答えがピッタリかもしれません。でもその中にはとんでもない恐怖があったはずです。悩んでいる場合じゃない、引き返せない。僕はそう感じました。自分の日常はこの作品と比べると、ちっぽけですが、戦場の中で戦って生活しているつもりの日々が続いています。「頑張ることの大切さ」なんて言葉はこの映画には安いけど、自分には強く感じたキーワードでした。

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