「インクレティブル・ハルク」はマーベル作品の傑作逃亡劇。

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マーベル
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【勝手に!マーベル・スタジオ作品全作紹介企画】第2弾!

今回は「インクレティブル・ハルク」を紹介します。

この作品はマーベルコミックのキャラクター「ハルク」の単独作品で、アベンジャーズ・プロジェクトの一つの作品です。

しかし他の作品がパラマウントやディズニー配給でありながら、この作品はユニバーサルの配給作品であることと、ハルクを演じる俳優がアベンジャーズ公開時に変更するなどのちょっと敬遠されがちな作品です。でも、ひとつの映画としては個人的に面白いと思う作品です。そんな作品をこれから紹介します!

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キャスト

  • エドワード・ノートン(ブルース・バナー / ハルク)
  • リヴ・タイラー (ベティ・ロス)
  • ウィリアム・ハート(ロス長官)
  • ティム・ロス(エミル・ブロンスキー)
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あらすじ

ブルースの逃亡生活

ブルースは実験での失敗により起きた事故の後、リオデジャネイロで逃亡生活を行なっていました。怒りをコントロールしハルク化を抑えつつ、ハルクを消滅させるための方法を模索しながらの5年間暮らしていました。

労働者としては飲料工場で働いていたものの、職場でブルースは少量の出血をしてしまう事故を起こしてしまいます。結果ブルースの少量の血が飲料に混ざり込んでしまい、輸出先であるアメリカでその飲料を飲んだことにより、ガンマ線に汚染されてしまう被害が発生、その情報を得たロス将軍がアメリカからブルースの居所を特定し捕獲作戦を行います。

ロス将軍が人選したブロンスキー(後のアボミネーション)のチームで捕獲作戦をリオデジャネイロで行った結果、ブルースはハルクとなり難を逃れました。居場所が特定されてしまったブルースは、ハルク消滅を早めるために協力者ミスターブルーを探すべくアメリカへ陸路で国境を越えていきます。

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スーパー・ソルジャー計画

リオデジャネイロでの戦闘を経験しハルクの強さを目の当たりにしたブロンスキーは、ロスから超人血清(スーパーソルジャー)計画を進められ被験として投与を行いました。しかし超人血清の性質上、被験者の性格も反映されるということからブロンスキーの強さへの執着が血清を投与したのちに大きく反映されるようになりました。

結果ブロンスキーは凶暴と化し、ブルースとベティが訪ねたミスターブルーの協力のもとハルクに似たような姿に変身し、ニューヨークの街でハルクと対決することになりました。

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考察

ブルースとハルクの関係

そしてブルースとハルクのアイデンティティーは完全に剥離してたこともあり、ブルースにとってハルクは一種の病気と認識をしていました。しかし、結果的にニューヨークでアポミネーションと闘う事を覚悟したのちにブルースはハルクが必要な時は変身をすることを受け入れました。そうすることで剥離していた同士が少しずつ距離を縮めるようになるのです。

ただ、ハルクとブルースで共通していたものもありました。それはベティに対する扱いです。劇中で描かれていましたが、ハルクは絶対にベティを傷つけることはせず、ベティを傷つけるかもしれないものに対して脅威と判断し敵対心丸出しで守る姿勢が感じられました。

実はブルースとハルクの関係の物語は「インクレティブル・ハルク」ではあくまで始まりの物語です。そのため両社の関係の関係についてこの作品で全ての回答を得ることはできません。そのため、「アベンジャーズ」などの関連作品を経てブルースとハルクの物語が作られていくためハルクに興味がある方は鑑賞をお勧めします。

他作品とのリンク

マーベル・シネマティック・ユニバースの持ち味でもあるクロスオーバー(イースターエッグ)がこの作品でも小ネタがたくさん使われています。そこでこの記事でも小ネタ達を紹介していきます。

ハルク×アイアンマン

ハルク捕獲で米軍が使っていた武器の製造元はスターク・インダストリーズでした。ちなみにこの企業主はアイアンマンことトニー・スターク。

ハルクに向けられていた武器なども見ているとアイアンマンの機能と似ていることが確認できます。

また、エンディングでロス将軍が飲んでいたバーに来た男がスタークでロスに対して「チームを編成する」と発言をしていました。そのチームとはアベンジャーズのことで、ハルクを敵として見なすのではなく地球を守る要素として活用するべきという考えをこの映画の中で示した結果になります。

ハルク×キャプテンアメリカ

上にも紹介していますが、ブロンスキーがアポミネーションになった原因の実験であるスーパーソルジャー計画は第二次世界大戦時に遡ります。

戦争に勝つために強化された軍隊を編成するために行われたプロジェクトがスーパーソルジャー計画です。これはキャプテン・アメリカが誕生した理由でもありこの実験が現代まで続いていたことを示しています。

ハルク×ソー

大学での戦闘の後、ハルクとベティは難を逃れ洞窟に逃げ込みます。その時に轟いていた雷はソーによるものだと示唆されています。ソーとはアスガルドの王でありアベンジャーズにも所属します。きっとハルクはソーの存在を察知するとともに稲妻は脅威になると思ったのでしょう。

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全体の感想

ハルクの演者がマーク・ラファロに変わった直後は「インクレティブル・ハルク」を敬遠していました。

しかし改めて見ると面白いです。ポイントとしてはエドワード・ノートンの科学者らしい繊細な演技がブルース・バナーを再現していて、この映画はハルクとブルースを切り分けるのがうまいと思いました。

もし、マーク・ラファロが「インクレティブル・ハルク」のブルースを演じていたらどんなものになるのだろうと考えながら見るのも面白かったです。

きっとノートン版のものと同じものにしようとしないのは素人ながらに分かってはいますが、ラファロ版の場合ブラジルでどのような逃亡劇をするのか、ベティとの関係はどんな展開になるのかを考えるのも楽しかったです。

一読ありがとうございました!

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